KAYA OCTA Scarf
¥8,800
SOLD OUT
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KAYA OCTA Scarf
KAYA Towelのやわらかな肌触りと吸水性に、TEIJIN OCTA®の保温性能をレイヤリングしたハイブリッドなネックウォーマーを作りました。
OCTA Fabric
OCTA®は糸そのものが中空形状になった特殊ファイバーで、空気をためて保温しながら、蒸れを逃がす革新的な断熱素材。
KAYA Fabric
吸水性や肌触りが良いタオルはほとんどが綿100%で作られています。ただ、綿は乾きにくい素材。
一方化繊のタオルは軽く乾きが早いのですが肌触りは良くない。
その矛盾を解決するのが、綿100%で柔らかさもあるのに乾きが早いというカヤ織り生地です。江戸時代から続く伝統の技術カヤ織りは、経糸(たていと)の間に緯糸(よこいと)を打ち込み、生地に空気を通すために糸と糸の間を広くとって織り上げられています。
この空気を通す特性が乾きを早くしています。
この特性により素肌に触れてもストレスのない自然なやわらかさと、汗などを素早く吸収し拡散する吸水速乾性を備えています。
この二つを縫い合わせることで、コットンの肌触りのまま温かさをキープできるアイテムに仕上がりました。
またリバーシブルなので歩き始めや停滞時はOCTA面を内側にして発熱を逃がさず、身体が温まり始めてからはKAYA面を内側にして汗を素早く吸って肌の冷え戻りを防ぐといった使い分けも出来ます。
ちなみにKAYA面はコットン素材なので敏感肌の方にもやさしい。化繊のチクチク感が苦手な人にもおすすめ。
4ヶ所のスナップボタンで、ネックウォーマーやストール、頭から被ってフード状に、スタッフサックに巻いて枕カバーに…と、工夫次第で色々アレンジして使えます。
コットンのKAYA面は織り上げる際に使用した「のり」がついているのでパリッとしていますが、2度、3度と洗うほどに糊気が落ち糸1本1本が広がり、柔らかさが出てきます。洗っていくと細い繊維同士が絡み合い、独特のシワと共にふんわりとした素材に変化していきます。
巻き方の一例
KAYA織りは使う前に2回ほど洗う必要があったり、長く使っていると、引っ掛かり・目寄れ・スリップ(糸のずれ) などが起きます。天然素材ゆえにデリケートな部分もありますが、そういった不完全な部分も商品特性として楽しんでいただければ。
KAYA OCTA Scarfは使う前に洗いをかける手間があるので万人にオススメ出来るアイテムでは無いけれど、地元奈良の伝統的な生地とハイテク生地を組合せた、自分にしか作れない道具に仕上がったと思います。
寒い季節の山歩きやテン場、サイクリング、街での普段使いに是非。
寸法 : 約42cm×126cm(洗いをかけると縮みが出ます)
重量 : 約102g(洗い後)
生産 : 奈良県
※使用上の注意点
・商品の生地には織り上げる際に使用した「のり」がついていて最初はハリのある状態です。2度3度と洗うほどに糊気が落ち、ふんわりと柔らかくなっていきます。また天然繊維を間隔を空けて織っているため商品の特性として洗うと縮みが出てやシワができます。
・洗濯の際は必ずネットをご利用ください。乾燥機は使用しないでください。
・目の粗い織物ですので、強く引っ張ると地の糸がスリップし、品質を損なう原因になります。
・大きさ、重量には個体差がございます。ご了承くださいませ。
※天然繊維の綿100%の糸を使用して織っているので糸がわずかに太くなっていたり、黒っぽい点や茶色の繊維が多少混ざっている場合があります。
これは綿製品に使われる綿花の葉や茎の破片、綿カスと呼ばれる天然繊維ならではの物で洗濯を繰り返す事で徐々に落ちて目立たなくなります。




